2024年11月14日に発売予定のHD-2D版「ドラゴンクエスト3」において、ファン待望の「すごろく場」が復活しないことが明らかになりました。
これに対し、賛否両論の声が巻き起こる中、堀井雄二氏の「とある伏線」のコメントがロト伝説の新展開を匂わせ、さらに話題を呼んでいます。
当記事では、ドラクエ3のリメイクに関する詳細と、ファンの反応、新たなゲーム要素について掘り下げます。
ドラクエ3の「すごろく場」は復活を断念
HD-2D版「ドラゴンクエスト3」では、1996年のスーパーファミコン版で大人気だった「すごろく場」の復活が期待されていましたが、最終的に実装は見送られました。
堀井雄二氏によると、「すごろく場」を実装するには開発時間がかかりすぎるため、発売日を延ばすリスクがあったとのこと。
結果として、ファンの一部から「すごろく場」の復活を望む声が多い一方で、その決定に理解を示すファンも少なくありません。
ファンの反応と評価
「すごろく場」が復活しないことに対して、ファンの反応は大きく分かれました。
「すごろく場がないなら買わないかも」「楽しみが減った」といった残念がる声が聞かれる一方で、「あれは時間がかかりすぎた」「バランスを崩す要素だったので無くてよかった」といった肯定的な意見も数多く見られます。
特に「すごろく場」は、最強クラスの武器を時間さえ掛ければ獲得できるため、バランス調整が難しい要素でもあったことから、廃止を歓迎する声も根強いようです。
新要素「モンスターバトルロード」の追加
「すごろく場」が復活しない代わりに、今作には新たな要素として「モンスターバトルロード」が追加されることが発表されました。
これにより、プレイ時間が短縮されるわけではなく、新しいゲーム体験を提供することが目的とされています。
この新要素に対しては、期待感が高まっており、ファンからの評価も概ね良好です。
ロト伝説に新たな伏線?
今回の配信番組で最も注目を集めたのは、ゲーム本編よりもむしろ、11月15日に発売される「ドラゴンクエスト ふくびき所スペシャル ~ロトの伝説編~」にラインナップされた「赤いロトの剣と盾」でした。
堀井雄二氏は、この「赤いロト装備」について「とある伏線」であるとコメント。
ファンの間では「ロトシリーズの新たな展開」「ドラクエ12への伏線」といった様々な憶測が飛び交っています。
このコメントが示唆する新展開に、今後のドラクエシリーズへの期待がさらに高まっています。
引用:オタク総研
まとめ
「ドラゴンクエスト3」HD-2D版において「すごろく場」の復活は叶いませんでしたが、新要素「モンスターバトルロード」の追加により、プレイボリュームが減ることはなく、堀井雄二氏の「赤いロト装備」に関するコメントも次作への興味を引き出す重要な要素となっています。
ロト伝説の新たな展開を匂わせる発言により、ドラクエファンの間ではさらなる期待が高まっており、今後の発表に注目が集まることでしょう。
当記事は以上となります。
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