VTuberグループ「ホロライブ」所属の博衣こよりさんが、最新の配信で自作AI「AIこより」との会話を披露。
AIが暴走し、視聴者を爆笑と冷や汗で包む展開が話題となりました。
この配信は、AI技術とVTuber文化が交わるユニークなエンターテイメントの1つであり、今後のVTuber業界やAI活用の可能性を示しています。
当記事では、博衣こよりさんとAIこよりの背景から、話題の配信内容、そしてAI技術の未来に迫ります。
VTuber博衣こよりさんとAIこよりの背景
博衣こよりさんは、ホロライブの6期生であるholoXに所属する人気VTuberです。
彼女は知的でありながらも親しみやすいキャラクターで、数々のゲーム実況やトーク配信を通じて多くのファンを獲得しています。
そんな彼女が開発した「AIこより」は、AI基盤であるChatGPTをベースにし、博衣こよりさん自身の性格や声を反映した自作AIです。
このAIは、こよりさんの声を使って自然に会話し、視聴者とのコミュニケーションを図るというユニークな取り組みです。
AIこよりは、単なるボットではなく、博衣こよりさんと密接に関連した「分身」として、ファンの間で注目されています。
引用:ホロライブ 公式サイト
メンバー名当てクイズでのAIこよりの暴走
今回の配信の見どころは、AIこよりが「ホロライブ」のメンバー名を当てるクイズに挑戦した場面です。
博衣こよりさんは、AIこよりが学習を通じて賢くなっていると期待していましたが、結果は予想外のものとなりました。
特に2期生のメンバーを答える際、AIこよりは「姫森ルーナさん」「鈴鹿詩子さん」「夜空メルさん」「百鬼あやめさん」と回答。
これに対し、博衣こよりさんは即座に「姫森ルーナは4期生」「夜空メルは1期生」「鈴鹿詩子はにじさんじ2期生」とツッコミを入れ、視聴者は爆笑。
AIの暴走により、チャット欄は混乱と笑いで溢れ、視聴者は冷や汗をかきつつも楽しんでいました。
AIこよりの「好きな人」ベスト3
クイズの後、博衣こよりさんは、AIこよりに「好きな人ベスト3」を答えさせることに挑戦。
こよりさん自身が「一番好き」と言ってもらいたかったようですが、AIこよりは予想外の回答をしました。
AIこよりが選んだ「好きな人」ベスト3は、兎田ぺこらさん、さくらみこさん、白上フブキさんというホロライブの先輩メンバーたち。
博衣こよりさんは「自分が含まれていない」と驚き、急遽AIの再調教を行い、最終的にAIこよりの「好きな人」に自分を設定させました。
このシーンは、まるでギャグマンガのような展開で、視聴者をさらに楽しませました。
AI技術の進化と将来展望
AIこよりは、博衣こよりさんの指導を受けながら、学習を重ね進化しています。
この技術的な取り組みは、VTuberとAIの可能性を示すものです。
AIこよりは、時折ユニークな誤回答をするものの、博衣こよりさんの声を使って自然に会話する能力は、技術の進化を感じさせます。
VTuber業界におけるAIの活用は、今後さらに注目される分野です。
AIがVTuberのパフォーマンスを支援し、視聴者との対話やコンテンツ制作を支援することで、エンターテイメントの可能性が広がっていくでしょう。
今回の配信はその可能性を強く示唆しています。
まとめ
今回の配信を通じて、博衣こよりさんとAIこよりのやり取りは、AI技術とVTuber文化の融合が生み出す新たなエンターテイメントの形を示しました。
視聴者はAIこよりの暴走に笑い、こよりさんのツッコミや再調教に驚きましたが、同時にAI技術の未来にも期待を抱かせました。
今後もAIこよりの進化と、博衣こよりさんの配信を見逃せません。
当記事は以上となります。
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