西岩部屋の19歳の力士・幹希の里(みきのさと)が、自身の母と祖母から所属部屋である西岩部屋への誹謗中傷を受けていた事実を告白しました。
エックス上で3カ月にわたり行われていた中傷の発覚を受け、幹希の里は家族との縁を切ることを決断しました。
当記事では、この事件を通して、力士としての成長を誓い、九州場所への意気込みを新たにする幹希の里の姿を紹介します。
事の概要
幹希の里が所属する西岩部屋が、3カ月にわたる誹謗中傷の犯人が実の母と祖母であったことを発表しました。
彼の母は「メロンパン」、祖母は「今日も晴れ」というアカウント名で、SNS上で部屋や親方に対する中傷的な投稿を行っていたといいます。
8月末、弁護士を通じてその事実が判明し、幹希の里は部屋や応援してくれるファンに対し謝罪しました。
引用:NEWSポストセブン
力士としての葛藤と家族への失望
この事件が明らかになるまでの間、幹希の里は真実を知りたくて母に電話で確認したものの、何度も否定され続けたことを明かしました。
その後もSNSで中傷行為が続いたことで、家族への失望が増し、彼は親子関係を断つために分籍届を提出しました。
幹希の里は、「親の醜態を目の当たりにし、家族と二度と会いたくない」と述べ、苦悩の末に決断したことを語っています。
力士としての決意と未来への展望
この事件を乗り越えた幹希の里は、家族問題の影響を受けながらも力士としての成長を誓い、九州場所に向けた決意を新たにしました。
彼はファンや後援者の温かい言葉に励まされ、稽古とトレーニングに集中できていると述べ、「まだ自分の思いは書き切れないが、ここからは九州場所に向けて全力で頑張る」と決意表明しました。
ネット上での反応と声
ネット上では、幹希の里に対する応援の声や家族との辛い決断に対する同情の声が多く寄せられています。
「これからも応援しています」「苦しみを乗り越えて強くなってほしい」など、彼を支持するファンからのメッセージが続いています。
家族問題を抱えながらも前を向く彼の姿勢に、多くの人が心を動かされているようです。
まとめ
幹希の里が家族との葛藤を乗り越え、力士としての決意を新たにした今回の事件。
彼の姿勢は、ファンや後援会、そして多くの力士仲間に勇気を与えています。
これからの九州場所での活躍が期待され、力士としての新たな道を切り開く彼の決意が注目されています。
当記事は以上となります。
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