2024年の「24時間テレビ」でチャリティーマラソンランナーを務めた芸人やす子さん。
その姿に多くの感動が広がりましたが、ネット上では彼女の走行時間に疑惑が浮上しています。
YouTuber「三納物語」がそのルートを実証した結果、驚きの事実が明らかになりました。
当記事では、やす子さんのマラソン概要から、疑惑の発端、そして三納物語による実証と視聴者の反応までを徹底的に掘り下げます。
やす子のチャリティーマラソン概要
2024年の「24時間テレビ」では、ピン芸人やす子さんがチャリティーマラソンランナーに選ばれました。
高校時代に児童養護施設で過ごした経験を持つ彼女は、「全国の児童養護施設に募金マラソン」をテーマに走りました。
今回集められた募金総額は約4億3800万円で、全額が全国600か所以上の児童養護施設に寄付される予定です。
しかし、当初予定されていた市民ランナーとの共走は台風の影響で中止され、やす子さんは横浜市にある「日産スタジアム」での周回コースを1人で走ることになりました。
その後、雨が弱まった時点で「両国国技館」へ向かい、全体で81キロメートルを走り切りました。
疑惑の発端
やす子さんのマラソン走行時間は約14時間でしたが、これに疑問を持つ声がネット上で浮上しました。
視聴者の中には、長時間の走行が意図的に演出されたのではないかと指摘する人も現れました。
この疑惑がさらに深まったのは、YouTuber「三納物語」がやす子さんと同じコースを実際に歩いて検証したことがきっかけです。
三納物語は同じルートを約9時間で歩き、さらに「休憩なしで歩けば7時間で到達できる」と指摘しました。
この結果、やす子さんが走って14時間も掛かった理由に対する疑問が一層強まりました。
三納物語による実証結果
YouTuber「三納物語」が9月7日に公開した検証動画では、やす子さんが走った「日産スタジアム」から「両国国技館」までの道を徒歩で移動し、約9時間で到着しました。
三納物語は動画内で「やす子さんは何も悪くない」と断った上で、このタイムがやす子さんの14時間という走行時間と大きくかけ離れている点に疑問を呈しました。
三納物語が言及したように、歩いて9時間で到達できる距離を、走って14時間掛かることは異常だと感じた視聴者が多く、ネット上でも議論が巻き起こりました。
視聴者やネットの反応
やす子さんのマラソンに関しては、ネット上で賛否両論が沸き起こりました。
一部の視聴者は「24時間テレビ」の演出に対する不信感を強め、「やす子の走行時間が演出の一部だったのでは?」と疑う声が出ています。
また、三納物語の動画を見た視聴者からは「牛歩戦術だ」「演出に頼りすぎだ」という批判的な意見が続出しました。
一方で、やす子さん本人に対しては「よく頑張った」という称賛の声も多く、彼女の努力を評価する意見も見られます。
まとめ
やす子さんのチャリティーマラソンは、多くの感動を呼び起こしましたが、同時に走行時間に対する疑念も浮上しました。
YouTuber三納物語の実証によって、その疑惑が深まったことは事実ですが、やす子さん自身に責任があるわけではないでしょう。
今後、「24時間テレビ」の演出や透明性がさらに問われる可能性がありますが、チャリティの目的ややす子の努力は変わらず評価されるべきです。
当記事は以上となります。
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